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Question:

ワインの船便輸送について

ワインに激しい振動は良くないとされていますが、船輸送によるゆっくりとしたものはワインを熟成させ、まろやかにするという説もあります。
また、ドライコンテナで輸送されたものは輸送中に熱で強制的に熟成が進み、日本に入ってきた時点でちょうど飲み頃になっており、リーファーコンテナで入ってくる(主にヨーロッパの高額のワイン)よりおいしいという説もあります。
皆さんはどうお考えでしょうか?

Answer:

コンテナは、輸送中のリスクもありますが、出荷時、入荷時、通関など1週間以上、コンテナヤードに置きっぱなしになります。
夏場ですと、60度以上になってしまうこともあるそうです。

輸送中より、そちらのほうが悪影響があるのではないかと聞いたことがあります。

また、直行便でなく、シンガポールやマレーシアなどで船の積み替えにあえば、高温のコンテナヤードに放置される危険が高くなります。

もう一つのご質問に関係してですが、
アンダーデッキで輸送中の温度は上がらなくても、港で保管中の温度変化は避けられません。
ですから、ワインの場合、リーファーが良いのだと思います。
ビールは、アンダーデッキだそうです。

私が買うワインショップでは、全てがリーファーコンテナまたは、空輸ですから、味の違いっていうのはよくわかりません。

スーパーなどで売られているワインの中には、ドライコンテナ輸送のワインもあるようですが、なかには、明らかに熱劣化しているワインもありました。(勉強のため買って飲み比べたことがあります)
それが、コンテナのせいなのか、保存状態のためなのかはわかりませんから。


 

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