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焼酎 銘柄のその他の情報

Question:

焼酎の「甲」と「乙」の違いって 何ですか?教えてください…m(__)m

Answer:

焼酎の甲類と乙類とはどう違うのですか。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/hukuya/mametisiki.html

酒税法により、焼酎は蒸留機の種類により甲類と乙類に分けられています。
甲類とは連続式蒸留機で蒸留したもの。 乙類は単式蒸留機で蒸留したもの、アルコール分は45度以下のものを呼びます。
そのアルコール度数を超えるとスピリッツ類か原料用アルコールという別な酒に分類されます。

単式蒸留機は、世界中の伝統的蒸留酒のほとんどで使用されている装置で、原料の作り出す風味をあますことなく引き出して
くれる蒸留機です。単式蒸留機でつくられたのが焼酎乙類です。

連続式蒸留機は、原理的には単式蒸留機を何十、何百と積み重ねたものといえ、ほとんど純粋に近いアルコールを製造する
ため考案された装置といえるでしょう。 繰り返し蒸留することでアルコール度数を高める事ができ、これで得られた純度の高い
アルコールを水で割ったものが焼酎甲類です。

昭和46年の法改正で、甲類をホワイトリカー[1]、乙類を本格焼酎またはホワイトリカー[2]と表示してもよいことになりましたが
乙類はもっぱら本格焼酎と表示されているので、ホワイトリカーといえば焼酎甲類のことと言えるでしょう。
甲類はややアルコールの匂いを感じさせるソフト型、本格焼酎は原料の風味を特徴とするややハード型と言えます。


 

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