メインコンテンツ

焼酎 チューハイのその他の情報

Question:

焼酎甲類、と乙類は何がどう違うのですか?

Answer:

甲類は連続蒸留した焼酎で、乙類は蒸留を1回だけした焼酎です。
(分かっているとは思いますが)蒸留とは発酵させた原酒を沸騰させて、アルコール分だけを抽出する方法。なので回数を増やせば増やすほど、純粋なアルコールとなり、元々の原材料の風味が無くなります。
乙類は別名「本格焼酎」と言います。麦や米、芋、蕎麦などの原料の風味を残しながら、蒸留して高濃度のアルコールを抽出します。
一方の甲類は、連続して蒸留し、超高濃度のアルコール成分だけを抽出するので、大元の素材が何であっても、同じような無味無臭の飲めるアルコールになってしまいます。なので、サトウキビの搾りカスやイモの搾りかすなどの工業用アルコールを使用したものがほとんどです。

ちなみに私は「醸造酒」しか美味しいと思わないので、本格焼酎も基本的には飲みません。結局、1回だろうが連続だろうが、蒸留してしまうのならば原料や水なんか何でも同じになってしまうと思っています。本当に酒の味を味わうのであれば、醸造酒しかないのです。


 

関連商品

リンク集