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ノンアルコール ドリンクのその他の情報

Question:

ノンアルコールビールって、健康的にはどうなんでしょう?むしろ良かったりする?

Answer:

ノンアルコールビールといっても、様々なものがあります。
日本では酒税法の分類上、アルコール度数1%未満であればノンアルコール飲料とされるので、居酒屋で良く供されるホッピーなどは、アルコール分を0.8%含んでますね。

さて、健康にはどうか? という点ですが、アインベッカーなどの海外でスタンダードなノンアルコールビールの場合、醸造したビールからアルコールを抜いているだけなので、プリン体を多く含むため、痛風の危険性がありますね。
麦芽エキスを醗酵させずに炭酸を入れて作るキリンフリーは、プリン体の含有量が比較的低いので、上記リスクは低減します。
逆に健康に良いとされる物質でいえば、ビールの顔ともいえるホップがあるでしょう。ホップには更年期障害の改善、睡眠時間の延長、鎮静作用などがありますし、最近では抗癌作用があることも分かってきました。(糖尿病の症状改善にも効果があるんですが、糖分豊富な麦芽エキスと一緒に摂取した場合は無意味ですね。どっちにしろ糖分超過になります)

何も飲まない場合に比べ、健康的になるか……と問われると、なんとも言い難いのが正直なところです。
上で書いたように、ホップには様々な薬効作用がありますし、(ビールの場合)適度なアルコールの摂取はがんリスク低減に繋がる事もわかってきました。ですが、ビール/ノンアルコールビール共に、プリン体の含有量は変わらず多いですし、糖類も豊富に含まれてます。大量に摂取すれば、ノンアルコールビールでも糖尿病や痛風のリスクが大きくなるでしょうね。


 

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