ノンアルコール キリンのお知らせ

ノンアルコールワインとぶどうジュース。
ノンアルコールカクテルとファンタ。
製法の違いはsuitsuさんのおっしゃるとおりです。

飲んだ感じの大きな違いは、「甘味」ですね。
ぶどうジュースもファンタも、甘いですよね。ぶどうジュースは果汁１００％のストレートジュース（本当はこの書き方は矛盾しています）だとして、特に加糖はしていませんからぶどう本来の甘さが出ます。ファンタについてはもはや言う必要のない砂糖のかたまりの飲み物ということで（笑）

それに対し、ノンアルコールワインやノンアルコールカクテルはそれほどの甘味はありません。ノンアルコールワインの場合、ワイン造る時点で糖分を使って発酵しますから、甘味がないわけです。要するに、飲んだ感じはぶどうジュースから甘味を取って、渋みを出したような感じになります（赤の場合）。白ですとスパークリングワインのノンアルコール版しか飲んだことがないですが、これも甘味のないジュースのような感じでした。
ノンアルコールカクテルの場合、炭酸ものだとこれまた甘味があまりないものが多いですよね。比較的甘味のあるカクテルにしても、ジュースほどの甘味はありません。
もちろんデザート的な味わい方をするカクテルもあり、それらは甘いものが多いですが、パターンとしては食後に飲むことが多く、ファンタとは扱いが全く違います。食中はもちろん、食前、食後もファンタは想像がつきません。それに引き換え食前、食中、食後どれでもいけるカクテル（いつでもいいのでオールデイ・カクテルと言われます）は食事の邪魔をできるだけしないよう甘味は控えめなんです。
ノンアルコールカクテルとはいえいろいろ違いがあります（最近出た缶で売られているノンアルコール・ノンカロリーのカクテルはかなりまずいですが）ので、食事の有無を問わない甘さ控えめのもの、食後のデザート的な甘味のあるものなど一概には言えません。
ファンタは種類はあれど総じて甘いですよね。