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Question:
ワインのコルク栓はどの様に入れるのでしょうか
どうしてコルク栓でなくてはいけないのでしょうか
Answer:
専用の打栓機でコルクをてこの原理で上から押し込んでいきます。
そのとき弾力性を保つためコルクを湿らせておきます。
下記はシャンパンの製造工程です。
http://www.bourgognissimo.com/Bourgogne/1ARTL/BR_055_2.htm
別にコルクでなくてもいいです。
最近は良質のコルクが不足しているので合成コルクを使用しています。
最近はスクリューキャップの研究が進み、スクリューキャップ方がブショネもなく長期保存も可能です。
熟成について、ワインはコルクを通して呼吸をしているというのは昔から言われていますが、最近ではスクリューキャップでも瓶熟するとわかり、その定説は崩れ去って逆に酸化しないようにコルクの役目があると言われています。
ワインを寝かせるのはコルクを常に湿らせておけばコルクが常に膨張した状態になり、外界の空気と触れることなく酸化を防ぐ事が出来ます。
逆にスクリューキャップのワインは寝かせる必要はありません。
しかし一部でグランクリュにスクリューキャップを採用したドメーヌがありましたが、まだまだコルク栓のところがほとんどです。
やはりワインはコルクを抜くのがワインの醍醐味の一部であり、あの儀式はやはりなくてはならないと思います。