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スパークリングワイン オーストラリアのその他の情報

Question:

ワインってどうしてあんなに値段の差があるの??

500円ぐらいのワインと一本何万円もするのとではどう違うのかしら・・・不思議・・??

Answer:

フランスのブルゴーニュに行きました。ぶどう畑に格付けされていて、特級(ロマネコンティ畑等)は当然高く、その畑の周りの畑(一級畑)も高くなるというように、畑の格付けによるようです。畑の格付けは、気温・日照量・雨量・土壌・水はけ等できまるようです。 ボルドー地方は村(生産者:シャトー)に格付けされていて、1級のモノは高く低い級のモノはそれなりとなっているようです。同じ1級でもシャトー(生産者)が違うと数万円の差があります。それは、つくり手によりワインの出来が決まるからです。特級畑のぶどうでワインを作ってもつくり手が駄目なら良いワインは出来ません。ですからつくり手によっても値段の差が出ます。 需要の関係もあると思います。コンクールで良い成績をとると需要が高くなりますから、値段は上がります。大量に出荷されるモノは安くなるし、良いワインじゃなくても希少なモノは高いようです。ヴィンテージ(収穫年)によっても値段は違うし、同じヴィンテージ・商品でも輸入元によって値段は変わります。老舗的なモノもあると思います。高いのはフランスワインですから。安いから決して美味しくないとは限らないと思いますよ。アメリカのナパのワインは過去にフランスのソムリエ達の飲み比べで一番をとっていますが、値段は比べるとフランスのメジャーよりまだ安い(2万円位はしますが美味しいですよ) 好みもあると思いますが、2,000円前後のワインでも数万円かと思うように良い出来のワインに当たる時もあります。 ワインは奥が深くて、簡単に値段の差=美味しい・不味いの差ではないと思います。


 

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