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アイスワイン オーストラリアのその他の情報

Question:

ワインの飲み方ですが、デキャンタ(デカンタ)に移すには相応しいワインはどのようなワインでしょうか?スーパー等で売っている手軽なワインも最近は美味しいものがありますが、やはりデキャンタに移したほうが

美味しく飲めるのでしょうか?
また、デキャンタに移した場合、美味しい期限などはありますか?
クーラーで保管されていたワインを購入した場合、ラベルの美しさで、かえってデキャンタに移すのをためらうのですが
その場合もデキャンタに移したほうが良いのでしょうか?
デキャンタの使い方を教えてください。

Answer:

ご家庭で デキャンタージュを考えられるのでしたら、 まず、抜栓してすぐ、味見をかねて 1杯 飲んでみてください。
ボトルの中身が 少し減ることにより、液面の表面積が大きくなって、酸化が進み、時間とともに香りが出てくれば
わざわざデキャンタージュをする必要は ありません。(・∀・)
(味見してから 30分〜1時間くらいが目安です)
デキャンタージュの効果は、その容器の大きさ(液面の表面積の違いなど)によって かなり左右されます。
そのタイミングや方法は、 勘と経験がモノをいいます。 ( ^ω^)
お店なんかだと ソムリエは どのワインを何人でどんなペースで飲まれるか・・・を頭に置いて 時間を逆算して
デキャンタージュを始めています。
香りのピークに ちょうど おいしく食事ができるように・・・。
一般的に ボルドーの赤はデキャンタージュをし、ブルゴーニュはしない、と言われています。
ただ、ブルゴーニュでも若い赤ワインはデキャンタージュしたほうがいいものもあります。
産地別とかにこだわって、
デキャンタージュの良し悪しを決めてしまうのは あまり意味がないと思います。
ある程度以上熟成したものを除いて、若いワインはデキャンタージュしたほうがいいものが多いです。
(長熟タイプなんだけど ちょっと若いうちに開けたワイン・・・なんかは いいでしょうね)
そして 赤だけじゃなくて、白やロゼ、場合によってはシャンパーニュでもデキャンタージュすることがあるんです。
ただ、 白のデキャンタージュは少し難しくて・・・早めの抜栓ですませるか、デキャンタージュにするか、その判断は まさに「プロの勘と経験」がモノをいいます ( ^ω^ )
失敗すると せっかくの華やかな香りが なくなってしまうことが (;゜Д゜)
でも 赤ワインで デキャンタージュが うまくいくと 甘く熟した果実の香りが どんどんあふれてくるんです。(`∀´)
実はソーテルヌの貴腐ワインも デキャンタージュすると すばらしい香りが 楽しめます(^∀^)
ぜひ デキャンタージュのすばらしさ、面白さを楽しんでください (ゝω・)


 

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