メインコンテンツ

焼酎 古八幡のその他の情報

Question:

焼酎には、甲類乙類とありますがどう言うことですか。甲だけ、乙だけというのもありますか。

Answer:

JINROのホームページに分かりやすく書いてありましたよ。

Q3. 焼酎の甲類と乙類はどのように違うのですか?

A3. 酒販店には、様々な焼酎が並んでいますが、いずれも見やすいところに「焼酎甲類」とか、「焼酎乙類」などの種類が表示されています。これは、昭和28年に現行の酒税法が制定された時に、焼酎に「甲類」「乙類」という二つの区分が設定されたことによるものです。この二つの区分は、主に製法上の違いによります。また、製法が異なることで、お酒の持つ風味、楽しみ方にも違いがあるといえます。

(焼酎甲類)
焼酎甲類は、「連続式蒸留機」でつくった純度の高いアルコールを、水で36度未満に薄めてつくられる焼酎です。「連続式蒸留機」は明治時代にヨーロッパより導入されました。これにより、それ以前の伝統的な製法では、不可能であった高濃度で不純物をほとんど含まないアルコールの抽出が可能となりました。こうして出来る甲類焼酎は、すっきりとしていてクセがなく、ロックはもちろんお茶やジュースなどお好みの飲料で割って飲んだり、果実を漬けたりと、自由な楽しみ方ができます。また、割ることでアルコールの濃度を調整し、自分にあわせた飲み方ができるので、多くの方がいっしょに楽しめるお酒といえます。「JINRO」もこの焼酎甲類の仲間です。

(焼酎乙類)
焼酎乙類は、「単式蒸留機」で蒸留したアルコール分45度以下のものを指し、「旧式焼酎」とも呼ばれ、古くからつくられている伝統的な焼酎です。原料を麹を使って糖化し発酵させたものを、単式蒸留機で一度だけ蒸留します。そのため、原料の風味が焼酎にあらわれます。主原料となるものは、米、麦、いも、そばをはじめ、最近ではシソやじゃがいも、ごまなど実にバラエティに富んでいます。飲み方はロックやお湯割りなど、焼酎本来の味を楽しめる方法が一般的となっています。

http://www.jinro.co.jp/customer/faq02.html#03


 

関連商品

リンク集