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焼酎 姶良のその他の情報

Question:

【焼酎甲類乙類混和】って、書いてあるのですが、どういう意味ですか?

Answer:

焼酎は酒税法上、連続式蒸留しようちゆう(焼酎甲類)と単式蒸留しようちゆう(焼酎乙類)の2つに分類されます。焼酎甲類は無味無臭のピュアな酒というのが特徴です。風味がほとんどないため、麦、芋、米などの風味が特徴の本格焼酎(焼酎乙類)を混ぜて、香り付けをした焼酎が「甲類乙類混和焼酎」です。したがって、たとえば麦焼酎といっても本来(本格焼酎)の麦焼酎と甲乙混和した麦焼酎が存在しているのです。

そこで、消費者の商品選択のために、それぞれの業界団体(日本蒸留酒酒造組合(甲)と日本酒造組合中央会(乙))が相談して、混和焼酎の表示に関する自主基準を定めました。この基準に基づいて、商標(銘柄)と同一視野の見やすい場所に「焼酎甲類乙類混和焼酎」と表示するとともに、混和の割合も明記することになっています。

飲食店などでは、メニューの本格焼酎の項目の中に混和焼酎の銘柄を入れているところがたいへん多く見かけられます。本格焼酎、混和焼酎の違いをよく知ったうえで、メニューやラベルでよく確認して、各自の嗜好に応じて選択すべきでしょう。

混和焼酎の代表的な銘柄は、かのか、火唐(ぽから)、つんと、むぎのか、はないも、鍛高譚、麦小路、芋小路、麦盛り、などです。


 

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